- Interview #3
- アセットコンサルティング部
アシスタントマネージャー - Kento Yamazaki山﨑 賢人
- 2019年入社
Profile
福島県出身。入社後は一念発起し、当時のインヴァランス史上最速の1年目で係長に昇格を果たす。入社3年目には全社2位の営業成績で社内表彰を受賞。入社4年目から、部下数名のマネジメントにも挑戦中。
自分を変えるために、
インヴァランスへ。
あまり人には言いたくない話ですが、大学時代はだらしない日々を過ごしていたと思います。地元・福島から東京の大学にバスケットボールの推薦で入学したのですが、途中から部活にも出なくなってしまって。なんとなく授業に出て、なんとなくバイトに行って…をただ繰り返す毎日でした。実家は父子家庭で、父親ひとりで男3人兄弟を育ててくれて、東京の私立大学にまで進学させてくれて。当時は考えが至りませんでしたが、きっと経済的にも楽ではなかったはずだと思います。それなのに、何の目的も持たず、無為に学生生活を過ごしてしまった。このままではいけないと思いながら就職活動をする中で、自分を大きく変える場所として決めたのがインヴァランスでした。自分の実力が対価(給料)として明確に現れる環境で覚悟を決めて働こうと思ったんです。それに、不動産という高額な商材を扱えるようになれば、自ずと営業スキルも磨かれて、自分自身の市場価値を高められるとも考えていました。もちろん、厳しい面もあるだろうと思いましたが、「自分ならやれる、変わってやる」という自信だけはあったんです。
地道にやるのが、
いちばん早い道だった。
根拠のない自信とともに入社したものの、しばらくは思ったような成果が出ない日々が続きました。初めて契約をいただいたのは、入社して4ヶ月以上が過ぎてから。同期の中でもかなり遅い方でした。でも、ひとつ契約をいただいてからは、自分でも驚くぐらいのスピードで営業成績は上がっていきました。1年目の後半には、同期の中で最速で係長に昇格。入社3年目には、100人いる営業社員の中で2位の営業成績をあげ、インヴァランスアワードで表彰していただきました。
私のスマートフォンには、入社直後から書き溜めてきたメモが入っています。『お客様からの連絡は即レス』『商談準備は前日までに』『やることリストをすべて終わらせてから1日を終える』…。1年目から先輩の商談に同行させてもらったり、日々仕事をする中で導いた、自分に課したルールです。よく同期や後輩から、「どうやって成績を上げたのか」と聞かれることがよくあるのですが、特別なことは何もしていないんです。自分で決めたその基本的なルールを、徹底して実践していっただけ。才能がある人なら、もっと他のやり方があるのかもしれません。でも、入社して最初の4ヶ月間に1件の契約も取れなかったことで、自分は凡人なんだということがハッキリわかってしまいました。だからこそ、基本的な姿勢を地道に徹底するしかない。それが結局、自分にとっては成長の一番の近道だったんですね。
トップセールスの、
先の景色を見に行きたい。
営業成績にはこれからもこだわり続けていきたいと思っています。今後の目標は、まずはトップセールスになり、その座を最低でも3年間守り続けること。そして、部下をトップセールスに育てること。もちろん、いたずらに数字だけを追いかける、ということではありません。「お客様からどれだけ信頼をいただいたか」を数値化したものが営業成績ですから、お客様一人ひとりとこれまで以上に向き合って、一緒に人生を考えるパートナーとして頼りにしていただけるように努力していきたいと思います。経験を重ねるにつれ、書き溜めたメモも増えていき、自分で自分に課すルールも多くなってきました。ときにはラクをしたい、という誘惑に駆られることもないわけではありません。でも、私を信頼してくださるお客様の顔を思い浮かべると、やっぱりそんなことはできないなと思うんです。そして何より私自身が、大学時代のように目的を持たず漫然と生きていた自分より、多少大変なことがあっても目標に向かって進んでいる今の自分のほうが、好きなんです。
Kento Yamazaki’s WAY